出雲大社にて奉納揮毫

島根県出雲市
令和6年11月


本グループリーダーの一人,河内裕美さん(HIROさん)が
神在月の出雲大社 で奉納揮毫しました。

揮毫直前,集中力を高めます。神よ!力を!

揮毫が始まりました。

作品は額に入れられ,お祓いを受けます。

気持ちのこもった「祈り」が完成。



次に本グループのチーフである絹谷文浩氏による感想文です。
ご一読ください。

出雲大社(いずもおおやしろ)では大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が祀られており、
縁結びの神様として有名です。
11月(旧暦10月)の神無月、出雲では八百万の神々が集まるため神在月と呼ばれています。
そんな神々が集まる月、一般の方々のご祈祷が済んだ後の夕方、拝殿にて河内裕美先生に
よる席上揮毫、作品奉納が行われました。
作品は言葉を書き連ね折り鶴の形に見えるもので、下準備にある程度書かれたものを仕上
げていくという流れでした。
何文字か書いて終わりではなく、書き続けること十数分、撮影は禁止で、ご縁をいただい
た皆が見守る静謐な雰囲気の中、想いを届けようと集中し作品に取り掛かる姿は、
神々の前で行われる神事、本当に神が見ているという空気を感じるものでした。
作品が仕上がった後は神職の方々による奉納奉告祭が行われ、全て終わった後は八足門内
に移動してご本殿でお参りさせていただきました。
私は寺社仏閣巡りが好きな事もあり、奉納された書道作品を見る機会も多いですが、
作品が作られ奉納される場というのは初めてで、本当にその場に居なければ感じる事の
出来ない貴重な経験でした。素敵なご縁を頂けた事に感謝致します。
長文になるため簡単にまとめさせていただきましたが、ぜひ出雲大社のHPや
河内裕美先生のInstagramを調べていただき、作品の写真とともにその日の状況、
想いをご覧いただければと思います。



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